
当社の仕事は、大きく7つの機能で説明することができます。
当社の仕事は、大きく7つの機能で説明することができます。
お客様にとっての目的は、システム[情報システム]を導入することではなく、経営課題を解決することです。
お客様の経営課題をシステムで解決することができるのか?そのためにはどうしたらいいのか?を、お客様とも一緒になって考え、方法を提案します。
当社では、富士通ディーラーとして富士通製品を販売すると共に、流通、医療、金融、文教、製造、官公庁など様々な業種で使われるシステム開発やインフラ構築に幅広く携わっています。
それは家を建てることに例えられます。
東京などの大都市では百人規模から千人以上の規模でシステムを開発するようなプロジェクトが多く発生します。
そんな大規模プロジェクトではいくつもの会社から技術者が集まって協力してシステムを開発します。
当社では何人もの社員がそのようなプロジェクトに参画し、技術を磨いています。
当社では、自社ブランドの製品・サービスの開発と販売を行っています。
システムを『開発する』ことがお客様個々に違う注文住宅の建築だとしたら、システムを『創造する』ことはマンションや建売住宅を建ててお客様に販売するビジネスになります。
お客様のシステムを預かり、システムが停止したりしないようにお客様に代わって監視・運用すること。それがシステムを『維持する』です。
BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)という言葉があります。これは単純なアウトソーシングをもう少し発展させた考え方で、お客様の業務を請け負う形で代行したり、支援したりするビジネスです。
例えば、金融業や通販業などで必要なデータエントリーについては、作業量の多い代行案件にも対応した経験豊富な組織を有しています。
また、流通業においては、お客様の情報部門業務を当社にお任せ頂いています。
お客様の立場で日々の業務を運用し、必要があればメンテナンスを行う。
そして将来の情報システムについて一緒になって考え、実現する。
この業務運用に対する姿勢と経験は、簡単には真似の出来ない、当社の得意とするところです。
現在の情報システムにおいては、ひとつの企業や単独のシステム内で完結するのみならず、いろんな企業間またはシステム間で情報(データ)のやり取りが必要な場合が多くあります。
企業間の受発注情報、商品代金の請求や支払の情報、公共料金や給与の口座引き落とし・・・。
さまざまな情報交換があります。
当社はそれらの情報交換を安全に確実に行うことによって、地域の情報拠点としての役割を果たしています。
1980年代~ | ・給与計算、伝票入力等の小売向けの受託運用&POS販売開始 |
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1990年代 | ・高知県内スーパーマーケット大手2社(A社、B社)のMDアウトソーシング開始 |
2004年 | ・A社、B社のオープン化&VAN機能強化 |
2005年 | ・高知県内スーパーマーケット大手1社のMDアウトソーシング運用開始 |
2009年 | ・小売量販店向け標準MDシステム『Trinitailer』開発開始 |
2011年 | ・『Trinitailer』 ver1.0完成&A社、B社への適用開始 |
2012年 | ・『Trinitailer』 自動発注オプション完成&テスト運用開始 |
2013年 | ・業績(利益)向上に向けたA社との協働プロジェクト開始 ・卸業者向けにデータトランスレーションと販売管理システムを連携したアウトソーシングサービスを開始 |
2014年 | ・高知県内スーパーマーケットC社、ドラッグストア1社への『Trinitailer』適用&MDアウトソーシング運用開始 |
2015年 | ・『Trinitailer』を『RetailFit』に名称変更 |
生存競争の激しい流通業界ですが、情報システムの面でも多くの課題を抱えています。
経営層から見ればもっと戦略的に情報システムを活用したいのに中々うまくいかない。
特に中小の小売業の実態としては情報部門に十分なお金をかけることができず、満足のいくシステムを構築することができません。
経費を削られた情報部門は、人材の育成に大変な時間を要し、担当者はいつも仕事に追われているような状況です。
そのような流通業界の現状に対し、当社が果たすべきミッションは大きく2つあります。
小売業の基幹業務はアウトソーシングが難しく、大手~中堅の小売量販店は自社で情報システムを運用しています。
その中で当社は、小規模のみならず年商300億円や400億円といった中堅規模の小売量販店向けにBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)サービスを提供しています。
中堅規模へのBPOサービス提供は全国的に見てもあまり例がなく、当社の最大の持ち味と言えます。
また、世間で言うBPOサービスが経理や給与といった付帯業務の一部を請け負うのに対し、当社のBPOサービスは基幹業務の運用を核とし、将来的にあるべき情報システムのあり方についてもお客様と一緒に考えていくというスタンスを取り続け、情報部門を支援しています。
当社は、大手メーカーしか保有しないような標準システムを長年のノウハウの結晶として自社開発しました。この自社商品を持つことによって、商品提供・導入・運用・サポートまでワンストップでサービスを提供することが可能になり、お客様それぞれのニーズ・ウォンツに合った仕組みの提供ができるようになりました。
事業の規模は大手メーカーの足元にも及びませんが、当社のようにMDシステムを中心としたワンストップサービスが提供可能な企業は全国的に見ても大変貴重な存在です。
WikiPediaによると『消費者の欲求・要求に適う商品を適切な数量、適切な価格、適切なタイミング等で提供するための企業活動』と書かれています。
具体的な情報システムの構成は『POS/EOSと連動した販売管理システム』と言えます。
ここで言う販売管理は一般的な販売管理を指し、仕入と販売(売上)を管理する仕組みですが、POS/EOSと連動する事により入庫(仕入)と出庫(販売)が単品単位で把握可能となります。
POSとは Point Of Sale の略で、直訳すると販売時点(の情報)です。スーパーマーケット等でお金を支払う時に通るレジを管理する仕組みです。POSの導入により文字通り、いつ、何が、いくつ売れたかがデータとして蓄積されます。
EOSは Electric Ordering System の略で電子発注システムの事です。従来は発注の際に小売の側が電話やFax等で注文の意思を伝え、卸・メーカー等が納品伝票と一緒に商品を届けていました。この発注情報を電子化した仕組みがEOSです。
手書き伝票による決済の場合、金額は当然管理されますが、商品や数量の情報は、入力の煩わしさから管理が困難です。EOSの導入により販売の場合と同様に単品での管理が可能となります。仕入と販売の単品情報を基に、計画・実行・検証を繰り返しマーチャンダイジングの精度を日々向上させる事が小売業の基幹業務の要です。
ソフテックでは、四国・東京・関西・瀬戸内圏の大手企業や官公庁などの大規模プロジェクトに参画するチャンスが多くあります。(特に支社)
仕事は、大規模プロジェクトを主幹する協業先と密接に連携を取りながら進めて行きます。
品質や納期の要求レベルは高いですが、その分やりがいや達成感が大きく、“この道のプロ”を目指すにはもってこいの環境です。